一口に「防犯カメラ」といっても、設置場所や形状・性能によっておすすめの製品が異なります。 風雨にさらされる屋外に防犯カメラを設置する場合は、防塵・防水性能にすぐれたIP66等級以上の商品がおすすめ。 オフィス・店舗・自宅の室内に設置するなら、閉店後や外出中など離れた場所にいても異常を察知できる「動作検知機能」を搭載したモデルが便利です。 屋外に設置する防犯カメラは基本的にコンセントにつないで使用しますが、「バッテリー式」「ソーラー式」のほか、電源・配線工事不要の「PoE対応モデル」も人気を集めています。 防犯カメラの接続方式は、安定した接続が可能な「有線方式」とWi-Fiを利用して工事不要で使用できる「ワイヤレス方式」の2種類。 優先するポイントや、シチュエーションに合わせて選びましょう。 また、防犯カメラ選びでは、「撮影角度」と「画素数」のチェックも欠かせません。 カメラの死角を減らしたい方は、撮影角度の広い「広角レンズ搭載モデル」や「複数設置」がおすすめ。 不審者の姿・トラブルの現場を少しでも鮮明に撮影したい方は、顔や服装まで鮮明に映る「高画質モデル」の防犯カメラを導入しましょう。 そのほかにも、「夜間撮影対応モデル」は暗い場所でも不審者の顔や服装を確認でき、「音声録音機能つきモデル」はより正確な状況を把握できます。